よくある質問
Q. 顎変形症で手術を検討し…
への回答

治療前/術前
Q. 顎変形症で手術を検討していますが、手術術式、治療方法、治療期間などが知りたい。
A. 回答
治療は先ず、歯列の不正(歯並び)を矯正装置で上下それぞれの顎の中で正常な状態にします。その後、手術を行い骨格的な異常を改善します。手術後に矯正装置で細かい噛み合わせの調整を行い装置を撤去して保定を開始します。
以上が一般的な顎変形症の手術による治療の手順です。
代表的な手術の術式は
上顎Lefotr I 骨切り術: 上顎を切り離して移動する手術
下顎枝矢状分割術(SSRO): 歯列の後方の下顎骨を前後方向に割って下顎枝(関節部分の骨)と骨体部(歯列部分の骨)を分離させて動かす手術
下顎枝垂直骨切り術(IVRO):下顎枝(関節部分の骨)を横から垂直に切断して分離し動かす手術
オトガイ形成術:オトガイ(下アゴの先端)部分を水平に切断し動かす手術
歯槽部骨切り術:歯が植わっている部分の骨(歯槽骨)を切断して、切断した部分の歯を骨ごと動かす手術
治療方法については症状によって異なりますので、回答内容は過去の症例からのものとなりますのであくまで参考情報として捉えてください。
回答した医師

矯正歯科専門医
福岡顎変形症センター センター長 / 樋口矯正歯科クリニック 院長
矯正歯科医42年 / 治療実績 15,063件(2025年末時点)

口腔外科医
福岡顎変形症センター 手術チームリーダー / 広瀬病院 副院長